秋山研究室の研究テーマ

環境中の大量のDNA配列断片から存在する生物種やそれらが持つ機能の高速解析技術が望まれています。また、DNAベースの創薬の計算的支援技術の拡充にも取り組んでいます。

薬の開発には10年以上の年月と3000億円ものコストがかかります。病気に関係するタンパク質と薬の候補となる化合物との結合可能性を、計算機を用いて解析することで、より効率的な薬剤開発が可能になります。

創薬モダリティの1つである環状ペプチドは、体内動態の良い分子を設計することが大きな課題となっています。大規模シミュレーションなどの技術を用いた、分子設計支援手法の開発に取り組んでいます。